現在使用している刃物は、
・ソリッドヘッド
・カウンターヘッド
・ロウ付けヘッド
の3タイプです。
ソリッドヘッド
主に無垢の材料に穴をあけるために使用します。場合によっては、パイプ材料の内径を拡げるときに使用します。
☆φ40~φ200まで5mm間隔で刃物があります。
☆φ50~φ100までは1mm間隔で刃物があります。(例外あり)
加工物の材質によりチップの種類と加工条件を変えて加工します。材質の硬さ、外径の大きさなどにより、同じ径の穴でも加工スピードは変わります。
カウンターヘッド
パイプ材料の内径を拡げる加工に使用します。
φ70~φ250まで5mm間隔で刃物があります。
直進性に優れ、長い品物でも曲がりが少ない加工ができます。
加工物の材質によりチップの種類と加工条件を変えて加工します。
加工取り代は基本的に10mm以下で加工します。
材質の硬さ、外径の大きさ等により、同じ径でも加工スピードは変わります。
ロウ付けヘッド
無垢材及びパイプ材料の内径を拡げる加工に使用します。
加工サイズは小径になります。
φ33~φ68まであります。