弊社主力設備のひとつである「ガンドリル加工」について、少しご案内させていただきます。

ガンドリル加工とは

ガンドリルとは、名前の通り小銃やライフルなどの銃身の穴加工をする為に開発された加工方法です。

現在では、給油装置の発展により、ガンドリルを回転させ、

被削物を固定した状態で使用できるようになり、被削物の形状に制限はなく、

現在では自動車部品、油圧部品、医療機器部品、半導体、液晶部品など各産業で使用されてます。

 

ガンドリル加工の特徴

深穴加工がワンステップでできる

高精度の深穴加工できる

加工した内径の面がきれいである

高硬度材、ステンレス、耐熱鋼など難削材の深穴加工ができる

小径Φ3~Φ30まではBTAより優れている

直進性が優れており、通常深さ1000mmの加工で曲がりは1mm以下とされている。